2006年4月6日木曜日

大京との戦い、和解・調印


突然ですが、四谷の高層マンション「ライオンズ四谷タワーゲート」をご存知ですか。最近やけに新宿駅構内広告よく貼ってあるやつです。

3,4年前、家の真後ろに突然建つことになり、現在工事が三分の一位進んでいます(写真)。

この計画発表以来、地元「町会・近隣住民」と建築主の「大京・双日」と、もめにもめ、特に旧建物解体工事における、騒音・振動は、当時毎日地震のようで、日々の生活が出来なくなり、よく工事現場に突入したものでした。

そして、これら騒音・振動、建築認可、建築確認をめぐって、この二年間、東京都、新宿区、国交省、議員、法律家、専門家巻き込んで、大変な交渉、調停がありました。

結局、悪運強いこの計画は、新宿区高層ビル高さ制限や新しい景観法(絵画館)も時期的にすり抜け、新宿区最後の高層マンションとして建つことになり、その代わり、町会、近隣住民の要望、補償、公園整備等、地元への貢献が約束されたので、和解・調印することになりました。

これまで、地元の責任ある立場で交渉してきたので、今日の調印はとても複雑な気持ちですが、地元をより良い街にする機会でもあるので、気持ちを切り替えて、前進していきたいと思います。

>>daikyo