2014年5月7日水曜日

小泉&細川元首相 原発ゼロで自然エネルギー環境国家作りへ

小泉&細川元首相が動き出す
自然エネルギー推進会議の設立フォーラムに行ってきた、熱気がすごかった

発起人に細川、小泉両氏のほか、小説家の赤川次郎氏、画家の安野光雅氏、哲学者の梅原猛氏、精神科医の香山リカ氏、音楽プロデューサーの小林武史氏、福島県南相馬市長の桜井勝延氏、俳優の菅原文太氏、小説家の瀬戸内寂聴氏、日本文学者のドナルド・キーン氏、作詞家の湯川れい子氏

賛同人に吉永小百合、坂本龍一、市川猿之助、茂木健一郎、ロバート・キャンベル、佐高信等約30人、なかなか良識的な人たちだ

パネリストたちの発言も良かった
「日本の国土は普通の土地と違う、国土は歴史、文化、産業と密接に関わり、原発事故で国土なくしら、簡単に替えはない」ドナルド・キーン
「米軍は自然エネルギーにシフトしている、それは経済や軍事的に合理的だから、日本は既得権益勢力に押されて、また世界の変化に乗り遅れようとしている」金子勝
「脱原発に力を入れているのは、単に愛国心からといつも瀬戸内寂聴さんと話している」(湯川れい子)

政治家が多かった、前の椅子になんと滋賀の嘉田知事が座ってた、合流するのだろう
ただ元両首相の動きを、単なる政治運動や政界再編の場にしたり、これまでの単なる脱原発運動の延長にしてはダメだと思う
具体的な日本の未来図を描き、徹底した規制の緩和案や政策を立案をして、エネルギーや環境業界の土壌を整備し、政界、経済界、国民を巻き込んで、次の時代の指針をつくって欲しい


小泉元首相も本気度も高い 個人的にこういうタイプの人は好感持てるし、意思の強さや政治家としての清廉さ、度胸は立派だと思う
ただ政治家として一番大事な「可能な限り戦争をしない、させない」という点で、誤った情報でイラク戦争を簡単に支持したのは致命的で残念
日米同盟は大事だけど、正しあえるのが親友

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