2012年5月7日月曜日

みらいじま三宅島&御蔵島スタッフ研修無事終了

5月3日~6日まで悪海況の中、新人スタッフ5人含めた総勢8人昨日無事に戻りました。

3日夜先発隊4人が三宅に出発、海況が悪すぎて、八丈周りで16時間かけて4日の午後三宅へ。ダイビング研修どころの海の状況でなく、陸のジオスポット等見て回り、噴火による三宅の厳しい歴史等をあらためて痛感しました。
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5日早朝に後発隊と三宅島で合流、御蔵行きが欠航だったので、チャーターしていた漁船で御蔵に移動。しかひ5日も1日中海況厳しく御蔵でドルフィン船も出ませんでした。

その分船頭さんやガイドさんが島の陸の隅々まで案内してくれて、まだ知らない沢や森の探索、明日葉とりや今が旬のケノコとり、エビネ蘭等を見て周り5月の御蔵の自然を満喫出来たのは良かったです。夜はスタッフ研修恒例の伊勢海老一人一匹の夕飯、今年は特に伊勢海老が豊漁とのことでした。

6日海況少し落ち着き、ドルフィンスイムへ。島の周り半分はまだ悪い海況で船が回せなかったけど、イルカはそこが楽しいのか、船で回れる場所にイルカが現れずタイムアウト。

イルカと会えなかったのは、僕の乗った船では、この10年間で初めて。

理由を考えますと、一つは御蔵のドルフィン船が年々安全志向を強めており、無理をしなくなったからだと思います。今回も船でサーフィンする位の場所もあったけど、昔はそれでもどんどん荒波の中に進んで行きました。ドルフィン船が増えるにつれ、経験の浅い船頭さんの中には事故も起き、ルールも厳しくなっていきました。

安全志向が強まるのは良いことで、今までのように御蔵に着けば無理してでも会える時代はもう昔なのかもしれません。今後はその現実を受け止めプログラム運営する必要がありそうです。