2012年2月20日月曜日

被災地の牡鹿から初ワカメ

震災後、希望を捨てず一から再開したワカメ養殖の生育が良いらしく、3月に刈り取りに向けて、間引き物を早々に送って頂いた。
地元では昔から、大津波後は海底もさらわれるので、海底に溜まった栄養が出て、牡蠣やワカメが良く育つとの伝えがあったそうで、実際方々で牡蠣の成長も良いと聞く。

今回先日サンバファームからお送りした有機人参や生姜を使った手作りのワカメの郷土料理まで届いた。

どんな状況でも誇り高い人は多く、被災地では「いつかお返しがしたい」と常々被災者の方々から聞かされていたが、震災から一年も経たず、こんなに早く地元の特産品が届いたのは嬉しい驚きだった。

しかし瓦礫撤去も進んだものの未だ「家も街灯もない真っ暗な不気味な町となり怖い」と手紙には綴られていた。

現地ボランティアセンターも、まだ復興への人手が足りないとのことなので、今年もみらいじまでも出来る範囲で現地伺いましょう!