2008年2月12日火曜日

グアム島 EcoDiveプレツアー

 2月6日から10日までEcoDiveのプレツアーでグアムに行ってきました。

グアムは乱開発で潜るポイントがないと思い込んでいましたが、今回初ダイビングで、思いのほか珊瑚等や魚等生物多様性が豊かな海でした。今回は主に現地ショップを使わず、タンク等レンタルして、現地精通したスタッフと共に、自分たちで自由に潜ったのもいい経験でした。これだけ乱開発進んでいても豊かな自然、すっかり元気一杯に戻りました。

ただ案内してくれたスタッフ友人現地環境省研究員は下記問題点指摘しています。
①ゴミ処分場が限界で汚染浸水が周辺に漏れている(土壌・水質汚染)。
②古火力発電24時間不完全処理の煙を排出(大気汚染・気候変動)写真
③地域工場は、最温室効果ガス石炭で発電している(大気汚染・気候変動)
④水処理不備、⑤乱開発工事で珊瑚影響、⑥ダイバーやオニヒトデの珊瑚破壊

我々も結局は旅行中大量消費、大量ゴミ、珊瑚破壊等大迷惑をかけました。
ただグアムの下記4点について現状を調べ、レポートにしてネットで公表していきたいと思います。
環境破壊の現状を調べ、一般に知ってもらうのも、まずEcoDiveの一年目の仕事かもしれません。
①ゴミ処分場の現状
②水処理
③珊瑚状態
④火力発電所の現状

しかしアメリカ圏に行くたびに感じるのが、体を壊す程の寒い冷房、食べ切れないご飯、膨大なゴミ・・・
これは明らかに人類破滅への文明ですよ。