2007年10月22日月曜日

世界一 心の強い人

ボクシングの亀田家に怒ってる人は、おそらくTBSや主催者側にのせられているのだと思います。

格闘技の世界は、少し低俗な部分もあって、力道山時代から最近ではボブサップまで、マスコミ・主催者が結託して、悪役(ヒール)役をわざとつくります。観客や視聴者が怒れば、実際テレビも見てしまうし、関心(視聴率等)を高めることが目的です。亀田家は、その強さと低俗さを利用されているだけです。

ただ対戦相手に対して「ゴキブリ」発言や試合内容等見ると、ボクシングをここまで落としていいのかと、TBSや主催者側に許しがたい怒りと、悲しさを感じますね。

先週土曜日、新極真の世界大会をテレビで再度見ましたが、塚越チャンピオンが試合前のテレビインタビューで、

「夢は世界チャンピオンですが、一番強い人は一番心が折れなかった人、だから僕の真の夢は世界で一番心の強い人になることです。」

と答えていたことに、心を極める、武道、格闘技の真髄をみました。

また試合後のインタビューで、
「大きな体を生んでくれた両親に感謝、全てをサポートしてくれた妻に感謝」と答えていたのが印象的でした。

写真:新極真会
http://www.shinkyokushinkai.co.jp/