2007年10月14日日曜日

武道こそフェアな審判で

 新極真会の世界大会に招待頂きました。

大会も回を重ねるごとに充実し、優勝した塚越選手も110キロながら、とても斬れる下段回し蹴りでした。徹底的に走り込みを行ったそうです。長渕剛さんが招待席一番前にいましたが、日々トレーニング欠かさないらしく、50過ぎには思えない風貌でした。

武道競技での審判は、なによりもフェアでないといけません。

柔道シドニーオリンピック銀の篠原は明らかなジャッジミスで負けたし、極真会館前世界大会のブラジルのテイシェイラ対木山戦も、明らかな日本びいきの判定でした。新極真は限りなくフェアな団体ですが、準決勝の塚越とバレリーは、塚越選手が優勢だったとはいえ、判定結果としては再々延長なのかなとも思いました。

外国人・日本人関係なく、ホーム・アウェイ関係なく、とにかく審判はフェアでないと、観客も根本的にしらけてしまいますし、まさに必死で練習してきた選手たちに忍びないですから。

しかし塚越世界チャンピオンはじめ、さすが世界大会、全て素晴らしい選手同士の試合でした。


(写真)
格闘技WEBマガジンから http://www.gbring.com/