2007年6月4日月曜日

女子高校生から学んだこと

6月第1週の週末は、地元東京の四谷(須賀神社)のお祭りで、この週末も熱気に包まれた2日間でした。

祭りは、お神輿を担いで、休憩、また担いで、休憩というサイクルがずっと続きます。暑い中、水分補給が大切なので、休憩時には、紙コップに麦茶等が入れられ、手際良く参加者に配られます。ただ一つの神輿に百何十人もいるので、コップは一回で使い切りです。

そんな中ある休憩時に、彼氏の写真を携帯で見せあったりして騒いでいた女子高生の地元の参加者が、自発的にマジック持って来て、コップを繰り返し使うために、自分の名前を書き始めました。そして僕にもコップを持って来て「ハイ、名前書いてくださいね、もったいないから!」と。

環境人材会社、環境教育NPO代表という立場に関わらず、見事に女子高校生から環境教育を受けました。しかしこういう子たちもたくさんいるのもまた事実で、未来に希望を感じた次第です。