2006年12月3日日曜日

長崎3:平和のためには

 最終日は長崎の原爆資料館を見ました。
その悲惨さにあらためて言葉を失います。

日本人はもちろんのこと、世界の人にも見てもらいたいですね。日本語・英語表記だけでなく、アラブ、ロシア、ハングル語等の説明文もいると思います。

しかし時代が「平和と核廃絶」と少し逆の方にぶれてきましたね。

イラク民間人:3709人
米兵:100人
これは、今年の10月だけのイラクでの死者です。一ヶ月だけです。

こんなアメリカの傲慢かつ無謀な戦争に、日本は協力するどころか、同調・許すこと自体が間違いです。人様の命に関わることを、こんなに簡単に決めてはいけません。結局戦争の大義である、イラクの大量破壊兵器もなかった訳ですから、めちゃくちゃもいいとこです。

もうひとつ日本の最優先課題の一つは、北朝鮮のような危険な国に、核を絶対もたせないことだと思います。自民党の復党問題等はどうでもいいんです。

そろそろ我々も黙って見てるだけではまずいかもしれませんね。