2006年9月19日火曜日

たまには本業(EcoJob)の話も・・・その一

 「環境分野 人材流動状況」

今環境業界で一番熱い人材は「土壌汚染調査・修復」関連の技術者でかなり不足しています。

というのも、一部景気回復により土地の取引が活発化し、加えて数年前施行した土壌汚染対策法等により、土地取引やマンション建設等に土壌汚染の有無が、重要な要素となったからです。

この絶対数が少ない土壌汚染関連技術者が、環境コンサル、不動産鑑定事務所、建築確認審査機関等の間で奪い合いになっています。

またアスベスト関連で働く人材も不足しています。これの原因は、「アスベストを扱うのが怖い」という人材・技術者が少なくないからです。

今日午後は土壌汚染とアスベスト両方扱う、環境コンサルに打ち合わせに行きました。なんと都内であるのに、ビルの一階にアスベスト分析室があります(写真)。ここまで安全管理を徹底すると皆安心して働けるのですが。